剛毛な人間が年を重ねた結果

私の長年の悩みは「剛毛」だった。
髪の毛にまつわる悩み事は生まれた時から始まる。
生まれたときは髪の毛が生えずに苦労したらしい。苦労の末 母は、チョロチョロと生え始めた髪をスッキリ丸刈りしたそうだ。
その結果、髪は生えてきたが剛毛になったと 母から聞かされた。物心ついた時から自分の髪は、剛毛で毛量も多く バサバサとした黒髪だった。

ヘアリシェ育毛エッセンスの本音の口コミとは?効果や使い心地などを完全レビュー!

首を横にして、振り返る素振りをするとと自分の髪が顔に当たって痛い というのはよくあることで、髪を伸ばして結わえて生活していた。
高校卒業後 上京してからはお団子&前髪ピン止めで剛毛さが分かりづらい髪形で過ごした。
とはいえ思春期なりの憧れもあり 若かりし頃の自分は 茶髪・デジタルパーマ・ストレートパーマ・ショートカット いろいろ試した。

そのたびに美容師に言われることは「頭が絶壁で髪質があまりよくないから 長髪にして髪の重みで落ち着いて見せるしかない」ということ。
剛毛だけならまだしも、頭の形までもが弊害になっていたのだ。乳児の私はよく寝る子だったようで後頭部がペッタリしている。
美容師の忠告と同じく、友人・同僚からの印象も悪かった。ヤンママみたい・昔の売れないアイドルの髪型か?・単に似合わない などなど。
お金をかけてイメチェンをすることをあらゆる角度から否定され続けたわけだ。

そんなこんなで長らくお団子で生活していたがアラフォーになってとうとうこの剛毛に変化がみられてきた。
髪が細くなってきたわけだ。首を横に振り返っても痛くない。なんだか少し悲しいが、剛毛で悩んでいた自分にはうれしい悲鳴…だったはずだった。
しかし髪が細くなってきた ということは髪の密度が薄れてきたわけで、ずっとルーティン化したお団子も相まって薄くなってきてしまった。
簡単に言うと「禿」だ。剛毛だった自分がアラフォーを迎え禿げる。

お団子にしていた生え際から「禿」が襲ってくる。他は剛毛が残る。どちらに悩みの焦点を当てればいいかわからないまま毎日が過ぎていく。
近頃は毎日1本の白髪も発見され始めた。若かりし頃に失敗した茶髪のせいでカラーリングとやらはとんとやっていない。
あと5年もすれば私の悩みは剛毛・禿・白髪の3重苦になる。それまでにどこかにいるだろう ”カリスマ美容師”に出会えることを切に願ってやまない。